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活用事例・ユーザーズボイス

2021.10.08

活用事例

新茶を産地別で味比較!

日常に飲んでいるお茶について

日本で古来より親しまれている伝統的な飲料である緑茶。

古くは平安時代初期の遣唐使により日本に持ち込まれたと言われておりますが(この当時のお茶の飲み方は現在の飲み方とはかなり異なっていたようです)、近年では、カテキンによる体脂肪低減効果や抗菌、抗ウイルス成分があるとされるほか、緑茶がもたらすリラックス効果があるとのことでも注目されています。

茶葉のなかでも、その年で最も早く成育した茶葉(新芽)、または、その茶葉を使って淹れたお茶を新茶と呼び、新茶が最も品質が高いものとなります。

茶葉の生産地は日本各地にありますが、産地によってどのような味の特徴があるのか、味覚センサーで新茶の産地による味の違いを調べてみました。



産地別による新茶の味の傾向は?うま味と渋みにフォーカス!

※データは2019年測定のものとなります。

上の図、横軸は「うま味」、縦軸は「渋味(後味)」(後味=飲み込んだ後にも続く味わい)の数値を表しています。

右方向に「うま味」が強く、上方向に「渋味の後味」が強くなります。

狭山と静岡は渋味が強く、鹿児島と宇治は渋味が弱め、八女はそれらの中間の傾向が見られます。

うま味についてはサンプル間の違いはあるものの、産地間での明確な傾向は見られず、

やはり渋味がお茶の特徴を出す味のポイントの一つのようです。

より詳しく産地ごとの味の傾向を見てみると・・・

狭山と静岡は双方とも渋味が強い傾向であるが厚みに違いが出ています。

八女と鹿児島は平均値に近いが、鹿児島がやや渋味が弱い傾向。

宇治は渋味が弱い傾向。

産地別で飲み比べをすることがあれば、ぜひ官能評価と照らし合わせて比較をしてみてください。

尚、味の好みは人それぞれ。味覚センサーでは味を客観的に測定できますが、渋味の強いほうが好み(おいしい)の方もいれば、渋味の弱いほうがおいしいと感じる方もいらっしゃいます。

デジタル化が進んできている現在、消費者の好みの味のご提案に味覚センサーの味の見える化のご活用はいかがでしょうか?


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