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解析食品解析データ

推定値変換データの「塩味差分なし」とは、どのようなときに使用しますか。

最終更新日 2021.10.29

「ECE 食品評価用」などの推定値変換データでは、塩味差分という計算を行っています。
塩味差分は塩味物質を含むサンプルを測定した場合、苦味雑味・渋味刺激においてC00・AE1の先味(相対値)が塩味物質にも応答するため、同様に塩味物質に応答するCT0の先味(相対値)の値を元に、C00およびAE1の先味(相対値)から塩味物質に対する出力を差し引く計算を行います。

ただし、しょっぱさを感じない果物やお茶のようなサンプルの場合には、この塩味差分を行うと苦味雑味・渋味刺激の値が真の値から遠ざかる場合があります。そのような場合に塩味差分の計算を行わない、「塩味差分なし」の推定値変換データを適用すると、より真の値に近い値となる場合があります。
「塩味差分なし」の推定値変換データを適用した際には、併せて測定サンプルの官能検査を行い、測定結果の妥当性について確認することをおすすめします。

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