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サンプル測定食品測定

【食品】コントロールサンプルはなぜ必要ですか。何を選べばよいですか。

最終更新日 2021.10.29

コントロールサンプルには1回の測定内でのセンサー出力の変動(センサードリフト)を補正する役割があります。また、2回以上の測定データを連結する場合、基準値となります。

【1回の測定内でのセンサー出力の変動(センサードリフト)を補正する役割】
センサー出力は周回毎に少しずつ変動します(センサードリフト)。その値の変動は、先頭に置いたコントロールサンプルの値を元に
補間加算、補間差分、補間変化率の補正処理の計算で補正されます。詳しくは、以下の資料をご参照ください。
センサードリフトは食品カテゴリーごとに似た傾向を示します。食品カテゴリーが大きく異なったサンプルを置くと、センサードリフトが異なるもので他のサンプルの値を補正することになります。その結果、 バラツキが大きくなる、サンプル間の差が見られなくなるなど、正しく補正されず評価に適さないデータとなる可能性があります。
そのため、コントロールサンプルは測定するサンプルと同種のものにしてください。

【2回以上の測定データを連結する場合の基準値としての役割】
2回以上の測定データをサンプル連結(縦連結)する場合には、連結する全ての測定で共通のコントロールサンプルを置く必要があります。数日にわけて測定した結果を連結して比較したい場合などは、予め大量に前処理したサンプルを冷蔵・冷凍して使用するか、常温でも経時変化の少ない粉体などを使用することをおすすめします。(例:コーヒーの測定では、インスタントコーヒーをコントロールサンプルにする等)

資料:コントロールサンプルの役割

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